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中国株 IT関連(2)

先進国の工業化がひと段落すると、日進月歩であった技術革新が頭打ちになってしまった。生産体制も充実し、需要を上回るほどの供給が可能となった。こうなってくると市場で勝ち残っていくための次なる課題はコストダウンになる。同時期の中国は、国内の改革・開放政策が行き詰っており、お互いに手を結んだ結果が「世界の工場」としての中国の台頭である。
先進国の技術に対応できる能力を持った中国は、国策として外貨資金と海外の生産技術を受け入れ、中国には世界中の資金が集まることとなったのである。そして前述のようにセメントやガラス分野、自動車産業などのオールドエコノミーといわれるものが、コンピューターやインターネット、通信などのニューエコノミーと同じスピードで進んでいるのである。このため、どの産業がどんなスピードで先頭を切っていくのか、次の花形産業は何になるのかを予測することは大変困難なのである。


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