中国株を狙え！

購入する際にも「株式分間発行方式」「定価方式」などの規定がある。「株式分間発行方式」は「定価方式」を含みさらに３つに分けられる。「株式購入申込証抽選による発行方式」は証券会社などの発行仲介機構が株式購入申込証を売りに出し、売り出した申込証の番号から購入資格者を抽選するものである。
「株式購入専用預金による発行方式」は発行予定額や申込数の比率に応じて、すべての申込者に対して株式を割り当てるものである。定期預金から株式購入代金を引き、残額は投資家に戻されるため、「全額前払い、比率割当て」方式とも呼ばれている。
「システムによる株式発行方式」は、事前に株式の発行価格を決めて、システムにより投資家に株式数を割り当てる「定価方式」と証券取引所システムが、投資家の希望購入価格や購入数に応じ、時間優先・価格優先の原則で株式を投資家に割り当てていく「入札方式」がある。これらは証券取引所のシステムを使って株式を発行することから、従来よりも発行効率が高まったと言われている。