中国株を狙え！

中国株式の歴史は1990年にスタートし、年々大きく成長している。特に中国の経済成長の起爆剤となったのが、2001年に起きた中国株の急騰である。ちょうどこの頃は、アメリカのＩＴバブルがはじけニューヨークの株が大暴落した。日本では10年にもおよぶ景気の低迷から脱することが出来ずに株も冷え込んでいたのである。
このような中、真逆の動きで株を急騰させたのが中国だったのである。ゆえに海外の投資家達の目は一気に中国という市場に向くこととなった。この背景には中国政府の「外貨獲得」を目指す政策もあった。またWTO加盟後、中国の規制が徐々に緩和され、海外の投資家が中国市場に参入しやすくなったことも大きな要因の一つである。