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中国株 IT関連(3)

しかしながらやはり特に注目しておかなければならないのは「インターネット」産業といえるであろう。中国のインターネット人口はここ数年で急上昇し、アメリカを上回り世界最大の「インターネット王国」になるといわれている。イギリスのボーダフォンは中国最大手の「チャイナ・モバイル」に出資し、日本からNTTドコモが本格参入すると世界のトップ同士がぶつかり合うことになる。またデル・コンピューターや半導体流通大手のフェデックスなどの生産基地も中国に移動してきています。これはアメリカでITバブルがはじけて、多くのパソコンや半導体のメーカーが、台湾から撤退したことと大きく関連がある。
現在では「インターネットと中国を制するものがお金持ちになれる」という風潮すら出てきている。まさに中国は「中国富国」のスローガンのもと、21世紀のゴールドラッシュといわんばかりの経済成長を遂げることになるであろう。


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